避暑地

butti

2007年06月18日 19:49

 夢のつり橋

第3日曜日のお休みを使って
行ってきました!
(ここから長い長い日記になります。お暇な方はお付き合い下さい)

「奥大井、寸又峡」

車好きの私
旅行といえば愛車に乗り込み高速にのって・・・
というのが定番のスタイル・・・

でも今回の旅は
★「渓谷沿いをひた走る大井川鉄道」にのること
★そして、初夏の緑を感じながら朝のお散歩

この2つを目標に掲げ高塚駅から電車に乗っていざ出発!!!
自然大好き!
ナチュラル思考!!
ピュアな感じでいいねぇ!!!

なんて・・・
でも実は・・・この時点でかなりの二日酔い・・・
旅行の前日ってなぜか呑みすぎる
毎回後悔するのに・・・

気を取り直して・・・
取り直すというか諦めて・・・

2日酔いで体調万全ではない私を乗せて電車は勝手にどんどん進みます

まず一つ目の目標、大井川鉄道乗り場に到着
土曜日の午後出発ということもあって
金谷から車両数2両、乗車人数10名以下(主に高校生)

電車に絡みつく勢いで生えている野草たちのムチ攻めに
毎回心臓をドキッとさせられ
そして、名物SL機関車とのすれ違いにルン♪と心を躍らせ
日本の美「大井川渓谷」をすすみます

本当にそうなのか
私が感動屋なのか

とにかく緑がきれい
川の水色なんてびっくりするぐらい鮮やかだし
空気はひんやり冷たくておいしい・・・

「ココはホントに静岡なのか?」

そのキモチは今夜の宿「民宿 深山」までの移動手段
「大鉄バス」の中でピークに達します
1番大きなサイズのバスに乗客二人
運転席には優しい顔の人のよさそうなおじさんが・・・

大鉄バスの運転手さんってホントにすごい!
細ーい細ーい山道を(ちょっと無神経なドライバーが対向車線からきたら絶対アウトじゃん!)
対向車に挨拶しながら
満面の笑みで
そして度胸でこえていくのです

「ここはホントに静岡なのか?」

以前、バリに行った時
こんな感じの山道を登ったり降りたりしたなぁ
その運転手さんはかなり無愛想だったけど・・・

そんなバリの田舎の風景を思い出しながら
途中でダムや発電所、朝日岳の説明なんかを聞いたり
対向車とのすれ違いにワクワクしたり
興奮しっぱなしの40分でした・・・

そして、日も傾き始め風も冷たくなったころ
「民宿 深山」に無地到着

「こんばんは~」
深山さんは家族経営でアットホームがウリだそう
ちょうど夕食の準備で忙しいのか
見えるところにはだれもいません

図々しいかな?
と思いながらも勝手に玄関を上がり
奥へ進みます
キッチンとおもわれる扉を開けて
「ごめんくださーい」

「はぁ~い★」
HPで紹介されていた女将かな?

つづく・・・








関連記事